胡蝶蘭の引き取り・処分方法

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自分で処分する方法

胡蝶蘭

回収業者を探すのが大変だと感じられる場合は、「自分で処分する」という方法もあります。
1.鉢のラッピングを全て外します。
2.茎を束ねているテープを、切り取ります。茎とワイヤーが固定されているテープも、全て切り取って下さい。
3.根元から数えて、4節目の茎を切ります。花がまだ咲いているようであれば、切花として花瓶に入れましょう。
4.茎を支えているワイヤーを、鉢から抜き取ります。
5.大きい3本立ちや5本立ちの胡蝶蘭の場合、大きい鉢の中に、小さい鉢が別で植えてあります。小さい鉢も中から取りだし、中の株も1つずつ、取り出してください。
最後に、中の植え込み材なども取り出して、完了です。ラッピングやテープは可燃ごみとして処分します。鉢は陶器のものが多く、不燃ゴミとして取り扱われます。支柱はワイヤー素材ですと、資源ごみや不燃ゴミとして出します。

中に入っていた水苔や発砲スチロールは、可燃ゴミとして処分される場合が多いです。水苔は水分を含む素材ですので、水気をしっかりと切ってから、出すようにしましょう。ゴミの処分方法は自治体によっても異なりますので、必ず事前に確認してください。

買取してもらえる場合もある

何かのお祝いで頂いた胡蝶蘭ですが、置き場所に困ってしまう場合もあります。
そのような時におすすめなのが、輪数が多く、咲いたままや、咲く前の胡蝶蘭であれば、買取を行ってくれサービスです。
まず、インターネットなどで「地域名、胡蝶蘭、買取」と検索をし、買取依頼をします。
次に、胡蝶蘭の状態を記入すると、概算見積もりを出してくれるところが多いです。最後に、見積もりを了承した場合は、予約した日時に、査定を行い、引き取りに来てくれます。
査定には、花の種類や立ち数(3本立ち、5本立ちなど)、輪数、開花状況などが、大きく影響します。査定が完了すると、応じた金額を受け取ることができます。

買取サービスの相場は?

買取金額は1鉢で1,000~2,000円前後が多いです。花や蕾の数が多く、新鮮な胡蝶蘭の方が、高額になります。
置く場所がなく、処分しようと判断されたのであれば、早めに連絡するこを、おすすめします。
また、花が満開の場合ですと、買取されない場合もあります。業者によっては査定額から交通費を差し引くところもありますので、事前に確認しておきましょう。

買取サービスの注意点

買取サービスを行っている業者は、数があまり、ありません。買取を行った胡蝶蘭の、受け取り先が少ないためです。
中には、片手間に、買取業務を行っている会社もあります。「安く買い取ってしまおう。」という対応をされないためにも、少ない業者の中で比較・検討をすることを、おすすめします。
胡蝶蘭は、「幸福が来ますように」という花言葉もあり、お祝いの気持ちを込めて贈られるものです。その気持ちを無駄にしないためにも、買取サービスは、慎重に利用することを、おすすめします。場合によっては、「自分で育てる」方法もありますので、一度検討してみてください。

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